2022年度の第6学年1組において総合的な学習の時間15時限を使った防災学習授業のT2として支援しました。
カリキュラムイメージ
学校現場の防災教育にて活用できるよう主に小学生等を対象とした、身近な地域の災害リスクを認識していただくための動画教材をはじめ、ブックレットや指導マニュアルを提供し、多忙な先生方を支援します。
その他、生きる力を育むため震災を体験した避難者による生の声を活かした語り部授業、ICTを活用したカリキュラム例の紹介、および授業へのT2としてのオンライン指導サポートを実施しています。
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課題の体験
・地震や水害等の災害とは、どのようなことか学ぼう
・避難訓練で災害が起こった場合の避難がどのようなものかを経路を歩きながら想定しよう -
情報収集
・3.11について知ろう
・災害が起こった際の困りごとや課題を知ろう
※避難者による語り部授業など -
課題の設定
・普段からできる防災の備えについて知ろう
・自身のまちが抱える災害における課題を知り、自分達にできることを考えよう
例)備え、避難行動、避難所運営、自分達にできるボランティア等 -
調査活動
地域住民や自治体の方への質問や、防災についてインターネットを活用し、課題に沿って基礎的な知識を調べよう
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発表(発信)準備
・調べた内容を整理し、発信内容を検討しよう
・提案準備をしよう -
まとめ・表現
・これまでの学習を振り返り、単元のゴールを設定しよう
教職員の声
医療ネットワーク支援センターが推奨する防災授業パッケージを実践された教員の皆様からのご感想をご紹介します。
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段階を踏みながら積み上げていくような形で支援してもらえ、学校としてこうしたいという相談するところからご一緒いただけることがとても良かったです。パッケージ化された授業で手厚くサポートしてもらえました。
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テレビやネットからは知ることができない避難所での生活について知ることができました。私自身、大きな震災にあったことがなく、子供達にも震災の恐さ、震災後の生活などテレビやネットで知り得たことを伝えることしかできていませんでした。これから防災について子供達と学んでいきますが、学んだことを一人でも多くの人に伝えていきたいです。
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導入事例
2022年度の第6学年1組において総合的な学習の時間15時限を使った防災学習授業のT2として支援しました。
2022年度の第6学年1組において総合的な学習の時間15時限を使った防災学習授業のT2として支援しました。